僕は友達が少ない 2(平坂読、MF文庫J)

僕は友達が少ない 2』(著:平坂読MF文庫J)を読んだ。
(1巻の感想はこちら)
一巻の冒頭にだけ登場したマリアと理科が本格的に登場し、小鷹の妹・小鳩も入部。
あいかわらず小鷹は友達がいないとか言いながら、もはやリア充以上。
べつにいいじゃん、友達いなくて。としか言いようがない。
なんていうか相変わらずサブカルネタが多くて、知ってる部分に関してはそれなりに面白いし、話のぶっ飛びぶりもなんとかついていけてる。
おじさん、まだ大丈夫かもしれない。
いや、読んでる時点で相当ダメだけど。
ただ、夜空の意地悪な感じがちょっと暴走気味な感じで、こういうの嫌いなひといるだろうなと思った。
星奈かわいそうだろう……。
別に幸村たん派だからいいけど。
ていうかまず、そんなこと気にする人はこの手の本には手を出さないんだろうな。
Twitterドラマ(素直になれなくて)のこと批判(?)しておいて、この本を(下らなさを批判しないという意味で)もちあげることの矛盾も自覚しているんだけど、まあそれは結局これまでの経験の問題だからなぁ。
結局、批判も含めて「わかっててやってる」ことの安心感を、これまでの体験の多さで体感しているものと、あまり体験していないから距離をはかりかねているものにわけてしまって、後者を批判的に見ているわけで。
オタクサイドにも振り切れず、かと言って中間にいると思っているほどうぬぼれてはいないから、まあなんて言うか、自分の好きなものが批判されれば、批判している人たちの支持しているものが結局同じレベルでしか無いということを言いたくて仕方が無くなってしまう。
お互い相手を気にせずに、自分の好きなものを絶対化できればいいのにね。
……。
後半「はがない」と関係ないやw
個人的には 幸村×小鷹 がいいです、理科さん!

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