2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

非常識な違和感の正体

昔から、殺人事件の被害者遺族が時効の廃止や死刑を求める声に僕は違和感があった。違和感というか、理解できないという感情だろうか。その原因の一つとして、単純に死=終という思想があることは理解していた。つまり、「死んだ〇〇に報告したい」という発…

「エス」は「sister」から来てるのは常識……、だよね?

asahi.com(朝日新聞社):『乙女の港』復刻版 "秘密の花園"の魅惑再び - 文化トピックス - 文化 川端康成の『乙女の港』復刻版が人気らしい。戦前の百合小説、と言ってもたぶん問題がないはず。以前から気になってはいたんだけど、復刻されたのは…

新聞記事の著作権

新聞の事実報道に関しては、著作権法第十条第二項で『事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道は、前項第一号に掲げる著作物に該当しない。』とされているので、基本的に著作権は無いものだと思っていたんだけど、今日調べ物をしていたらそれが少し違うこと…

Twitter社会論

『Twitter社会論 新たなリアルタイム・ウェブの潮流』(著:津田大介、新書y)を読んだ。この本自体は少し前に読んだのだけれど、ツイッターノミクス(公式サイト)のレビュアー募集企画で、先着100名に入り込めたっぽいので、その前段階の復習として再読。この…

朝鮮学校の授業無料化は必要か?

asahi.com(朝日新聞社):高校無償化 朝鮮学校除外の検討に国連委から懸念 - 国際 話が込み入っているけど、問題としてめんどくさくなったのは拉致問題担当相の発言で、拉致問題などのことが絡んできたからなのか?元々「高校」の授業料を無償化するという…

なぜインタビューが不愉快なのか

女子フィギュアスケートで浅田選手が銀メダルを獲得し、安藤選手と鈴木選手も入賞を果たした。おめでとうございます!ところで、Twitterと2ちゃんねるの実況板で競技中とその後のインタビューの時の書き込みを見てて思ったことがある。なぜインタビュアーが…

分類が難しい新聞記事

趣味で新聞の記事を切り抜きしている。日々クリアファイルに突っ込んでいるんだけど、最近切り抜く枚数が多くなってきたので、過去の分を整理することにした。捨てられない男代表の僕としては、一度拾った記事を捨てることはできないので、3ヶ月分を分類し…

『侵略!イカ娘』と日常系的

侵略!イカ娘が面白い。ということは先日も書いたような気がする。もう少し詳しく書きたくなったので、ちょっとメモしておく。この作品は、おそらく『日常系』と呼ばれる作品群のひとつの象徴的なものではないかと思う。様々な作品が氾濫する中で、一定の作…

地域限定のラジオ・ネット同時配信

3月15日から、民放ラジオ13局が、放送をネットで同時配信することになった。ただし、地域(首都圏および関西)限定で。asahi.com(朝日新聞社):ラジオのネット同時配信、3月15日から検証 - ネット・ウイルス - デジタル 理由については、↓の記事では地方…

時効廃止(反対意見についての紹介)

先日、法務省が殺人等の犯罪の時効廃止あるいは延長の骨子案を提示した。asahi.com(朝日新聞社):殺人は時効廃止、ほかの凶悪事件は2倍 法務省が骨子案 - 社会 これに対して、朝日新聞2月20日の「オピニオン」欄に、反対派の意見が載っていたので、紹介し…

漫画家の性別ってわかりづらくないか

ちょっと事情があって、いろいろな漫画家さんの性別を調べているのだけれど、分からない人はわからない。例えば『みつどもえ』の「桜井のりお」さんは女性作家だ。なんとか検索して行けばわかるにしても、無駄に時間がかかる。めんどくさいなぁ。いや、普通…

夫婦別姓と同性愛的問題について

asahi.com(朝日新聞社):夫婦別姓導入の民法改正案提示 法相、今国会成立に意欲 - 2010鳩山政権 夫婦別姓導入のための民法改正案が今国会で成立するかもしれないらしい。なんとなくややこしいから、積極的に賛成はしないが、特別反対する理由も無い。…

ガラパゴス化する日本(吉川尚宏著:講談社現代新書)

『ガラパゴス化する日本』を読んだ。本書における「ガラパゴス化」とは、南太平洋上の島・ガラパゴスで動物が独自進化をし、外来種の攻撃に弱く、見た目と裏腹に草食が大半だという状況から、①独自進化した国内にのみ通用する製品・サービスが流通し、②地方…

彼女に拗ねられたので

結構長いこと付き合ってきたのに、唐突に連絡が取れなくなってしまった。なんていうか、あまりにも唐突。つい五時間前まで一緒だったのに、今はもう反応がないなんて。しかも理由もよく分からない。拗ねているのではないかもしれない。というかたぶん違う。…

一生懸命な女の子はいい!

本屋に行った。・青い花 1・子供学級 3・ささめきこと 5・侵略!イカ娘 1・Twitter社会論・日本近現代史⑨ ポスト戦後社会・ガラパゴス化する日本を買った。なにか面白い本があればと思っていたのに、あきらかに買いすぎた。今回の一番の収穫は侵略!イカ…

あとで読むリンク

http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/prpjn581.htmlhttp://japan.internet.com/busnews/20100204/11.html

国母選手がメダルを採れず残念だった件

asahi.com(朝日新聞社):国母8位、青野9位 メダル届かず スノボハーフパイプ - スポーツ 残念だっと言っても、別に特別応援をしていたわけでもないし、スノーボードに全く興味はない(見てたら面白かったけど)。メダルをとった国母選手に対し、手のひらを…

ラジオ録音用のSDカードに

ラジオ録音用のSDカードに入れっぱなしに成っていた写真を発見。目の前に在るカードにバックアップしたりするから、まだまだどこかに隠れているデータがいろいろ在るかもしれない。前PCとともに死んだと思っていたあの画像達も、どこかにあるカードに眠って…

そろそろ真面目に記事書かないといつものgdgdになるな

真面目なブロガーを目指すぜ(キリッと思って、ブログはじめたのに、なぜだか全然逆方向に行っている今日この頃。そろそろちゃんとしたこと書かないと、グダグダで終わりそうなので記事を書きためることにした。ていうか最初の方はわりと真面目に本の感想とか書…

やっと手にいれたわけで

マンガの単行本が書店に並ぶのが、札幌では発売日から二日後のことがおおい。というか、これまで発売日に手にいれられたのはエヴァ11巻だけだ。なので、amazonで予約注文しても、本屋に買いに行っても、手に入る日は一緒だ。まあ、うちはたまたま佐川さんの…

寂しい光景

コンビニに行ったら、ヴァレンタインのチョコが2割引で売られているのを発見。物としての価値は下がっていないのに、付随する物語の価値が下がってしまっただけなのに。クリスマスのケーキとは少し違うのは、賞味期限の問題だ。チョコレートは結構持つ。だか…

ヴァレンタイン

今日はお菓子を消費する日だった。ばあちゃんとおばさんと母親からもらったチョコを食べました。残念ながら今年は日曜日だったから、他の人からチョコをもらえなかった。日曜でさえなければ、ホワイトデーには大変なことになるところだったので、かえって安…

オリンピックか

オリンピックが!開幕しました!ジャンプ競技が楽しみ。リレハンメル、長野の時は小学生だったけど、かなり熱中して見ていた記憶がある。とくに長野の時は、小学校の給食の時間に、先生がテレビをつけてくれて、団体戦をクラスで見たのはいい思い出。自分で…

部屋の片付け

部屋を片付けた。主に散らかった書類と本を適当に箱に詰めただけだけど。部屋が片付くとどうにも落ち着かない。まるで自分の居場所じゃないみたいな気がする。どこにいっても、三十分で散らかしてしまうのは、たぶんマーキング的な意味合いがあるんだろうな…

祖父の思い出

最近、二年以上前に死んだ祖父のことをよく思い出す。きちんと物事の判断ができるようになってから、初めて体験した親しい人の死だった。葬式に参加したとき、僕は祖父が死んだという実感がなかった。祖父は死ぬ半年前に倒れて意識不明になり、意識が回復し…

プライバシー保護検定

asahi.com(朝日新聞社):裏サイト・情報流出…子どもに自衛の知恵を NPO検定 - 社会 学校裏サイトと情報流出は別問題だと思うんだけどな……。子供の教育は必要だけれど、それよりも管理する親の側がしっかりする必要がある気がする。PCさわらせるなり、…

写真が出てきたので

むかし住んでいた場所の写真が出てきた。もう今は取り壊されて公園になっている。

なぜ議論が成り立たないのか

議論が噛み合わないのは相手がこちらに対して持っているイメージと、こちらの主張、そしてこちらが相手に持っているイメージとと相手の主張が噛みあっていないからだ。細かい数字や、確定的な結果ならともかく、特に政治的な議論に関しては、その人が属する…

煮詰まってまいりました

結局選択の問題ではなく、あきらめかあるいは自信の問題なのだ。選ばなかった選択肢を選択していた場合と、現在を比較することは不可能だ。なぜなら、選ばなかった選択肢を選んだ今というのはフィクションであり、今というのは現実だからだ。現実すらフィク…

latimesのケイタイ小説に関する記事

For Japan's cellphone novelists, proof of success is in the print - latimes.com 写真がスタイリッシュに見えるのは海外サイトだからという先入観からか(笑)数年前に話題になって以降、あまり話を聞かなかったケイタイ小説だけど、まだ流行ってたのか。…