2010-03-24から1日間の記事一覧

「誰でもよかった殺人」が起こる理由

『「誰でもよかった殺人」が起こる理由』(著:加納寛子、日本標準ブックレット)を読んだ。 70ページの薄いブックレット。 言いたいことはわかるけど、それって結局いつも言われてるようなことだよね、という内容。 派遣労働批判が行われる中、教育という視点…

若者はなぜ殺すのか アキハバラ事件が語るもの

『若者はなぜ殺すのか アキハバラ事件が語るもの』(著:芹沢俊介、小学館101新書)を読んだ。 最初に秋葉原の無差別殺傷事件について若者が書いた感想を紹介し、以降の章でも若者の側に立った議論を展開している。 ここ十年くらいに起きた事件のケースを参照…