無題

一時期すごく寒かったのに、今日はそれほど寒くなかったりする札幌です。
日中はストーブが必要ありませんでした。
厚着してタオルケットをかぶって、ひたすら本を読んでいたからかもしれませんが。
昨日から小野不由美さんの『屍鬼』を読んでます。
単行本2冊。
本文2段組の計1400ページ弱という大作です。
一部では9月から、こちらでは10月末からアニメが放送されていて、それをきっかけに手にとってみました。
ホラーはあまり読んだことがないので分類がよくわからないのですが、ゴシックホラーに分類されるでしょうか。
田舎の地理的にも閉鎖的なムラの暗く、湿っぽいおはなし。
年になんかいか無性に「怖い話」が読みたくなるときがあります。
それはとくに気分が落ち込んでいる時だったりするんですが、無性にゾクゾクするような湿っぽいホラーが読みたかった。
その欲求にぴったりの作品です。
まだ全部読み終わっていませんが。