民主党代表選

asahi.com(朝日新聞社):民主代表に菅氏再選 党員・サポーター票で小沢氏に大差 - 政治 asahi.com(朝日新聞社):民主代表に菅氏再選 党員・サポーター票で小沢氏に大差 - 政治

民主党代表選は14日午後、東京・芝公園のホテルで投開票され、菅直人首相(63)が小沢一郎前幹事長(68)を破り、再選を果たした。

どちらがどうともわからなかったので、菅さんが代表に選出=首相続投ということに対してどう考えればいいのかなんとも言えないけれど、まあよかったと思った。
2ヶ月の動向はともかく、もう少し様子を見てもいいんじゃないかと。
正直、国会議員投票前の演説は小沢さんの方がよかったけど。
自分の思想的な立ち位置がなんとも定まらないので、どの政策をどの軸で評価したり、あるいは政党や首相を支持するということがわからないのだけれど、ひとまずしばらくは、何かアンケートがあれば菅さんを支持しているということにしようと思う。
まあ、そんな機会はたぶんないので、かなりどうでもいい個人的決意だけど。
あるいは今後、支持率が35%を切った内閣は支持することにしようかとも。
大勢が支持しないなら、ちょっとくらい支持しても大丈夫でしょ、という「俺だけ投票しなくても」「俺だけ協力しなくても」的な気持ちもあるけど、ちょっと振れ幅でかいのが気持ち悪いから。
50%を超えたら支持しません、とか。
そもそも今の前提ではそれほど期待していないし、まあそんな感じで。
以前からあったにせよ、マイケル・サンデルブーム(?)で、わりと実践的な哲学が流行っている風のようなので、このさい個別の政策ごとに判断という方法ではなく、自分の政治的立ち位置を決めて、その実現のためには妥協と協力をすることを選択するということが広まるとちょっと楽しい気がします。
ほら、3つ問題があって、1つの考え方が違うから、あとの2つは一緒の考えなのに協力しないみたいなのではなく、2つは協力して1つは協議するみたいな大人な対応を。
私的自治の原則を重視するなら、公権力の安易な介入を期待しないとか、高福祉を望むならそれなりの税金負担を覚悟するとか。
言いたい放題じゃどうにもならないわけで。
資源とかあれば別なんでしょうけどね。
さて、ひとまず、菅さんの支持率を見て、支持するかどうするかを決めないと……。