暑いな…

今日は暑かった。
家の中がそうでもなかったから、黒いジーンズで病院に行ったら地獄。
30分歩いただけで汗だくですよ。
なんか虫も多い。
山の近くに行くと、もう蝉の声が聞こえる。
もう6月も中旬になろうとしてるのだから当然なのだろうけれど、なんだか不思議な気がする。
夏は夕方が寂しいのが好きだ。
なんか向こう側に連れていかれそうでw
夕立の匂いもいい。
一度もしたことはないのだけれど、夏の夕方と言うと、山の中の小さな屋根付きのバス停で雨宿している景色が思い浮かぶ。
どこで見たイメージなんだろうな。
しかもその風景には誰もいなくて、自分が雨宿りをしてるわけでも、だれかが雨宿りをしているわけでもない。
雨宿りできる、というだけの場所。
どうも何かを思い出したり思い浮かべたりするのに人の姿を追加できないのは、廃墟の写真が中学生の頃すごく好きだったからだろうか。
そのころに固定された、カッコいい風景が、無人で寂しいからなのかなぁ…。
お祭りって言われて真っ先に思い浮かぶのが夜の提灯の灯で浮かびあがる無人のお寺だったり、人が多い場所のイメージが鳥瞰図でしか想像できなかったりするのは、そのころのまま厨二病だからにちがいない。
邪気眼よりはいいな。
ていうか、この年で「沈まれ…、俺の右腕」とかやってたらちょっと……w
まあでも、たまにそれに近いこと考えたりとかしてるけど。