百合についてのメモ2

昨日の続き。メモ。あとで纏め。

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百合・GLについての明確な定義はどうやら存在しない様で、なんとなく使っても別に問題はないのだけれど、ブログである程度言及するのならばそれなりに自分が使っている言葉の定義をしておこうと思った。
前提として、それほど百合・GLに属する作品に対する知識、歴史が浅いので、ところどころすっ飛ばしてる可能性があるけど、そこはおいおい修正します。
対象は、マンガ・アニメ・ゲーム(およびそれに近いもので実写は含まない)
分類として「百合」「GL」「女性同性愛=レズビアン」を使用。
で、昨日の分から引っ張って簡単に今の段階でわけると
GL(ガールズラブ):基本的に女性同性愛者以外が書く(描く)女性同士の恋愛あるいはそれに類似する感情をもつ一人あるいはそれ以上が作品に登場し、なおかつ主のテーマとしてそれが扱われている作品
レズ:女性同性愛者あるいは問題意識を持った者が書く(描く)、同性愛をテーマに社会との関係性をリアルに描写しようと試みられている作品+また、主に男性の性的欲求を満たすことを主目的にしたポルノ
百合:ポルノではない女性同士の恋愛感情あるいはそれに類似する感情(強いあこがれ等)をもつひとり以上が登場し、なおかつそれが主のテーマのひとつ(ただし社会問題としての同性愛という論点ではなく人間関係レベルに留まる)になっている作品
GLはBLに対応するものとして、レズと百合にまたがる範囲を持つものをさし、女性同士の友情に関しては作品内容による。
また、作品のカテゴライズは、ひとつの作品に決定的なカテゴリー決定要素がない場合にはエピソード単位でのカテゴライズと作品としてのカテゴライズをわけても