秋葉原連続殺傷事件の初公判

asahi.com(朝日新聞社):17人殺傷、加藤被告認める 弁護側「責任能力に疑い」 - 社会 asahi.com(朝日新聞社):17人殺傷、加藤被告認める 弁護側「責任能力に疑い」 - 社会

秋葉原の連続殺傷事件の公判が始まりましたが……。

いかに大多数がリアリティを感じられる物語を作るのか。

当時に比べて派遣批判色が薄れているのは、派遣問題がそろそろ飽きられてきたから。

責任能力云々も、おそらくそれほど物語の核としては働かないし、ネット掲示板自体も。

裁判の焦点になったとしても、犯行の動機としてそこまで求心力はない。

あくまで公判が始まっただけということだからだろうけど、事件自体の扱いもあまり大きくないような気がする。

関心が薄いわけではないのだろうけど、一周りして個々のキーワードが消費されてしまってるんじゃないだろうか。

それと加藤被告に迫力がないからかもしれない。

たぶんそれが素なのだろうし、そしてそんな人がどうしてというのが問題なのだけれど、わかりやすさはないよね

裁判がススムに連れて、いろいろ出てくるだろうけど、なんか思ったより盛り上がってない。

二年はかなり長い時間なんだな。

土浦の事件はもう死刑が確定したし。(http://d.hatena.ne.jp/suna101/20091228/1262009655)

精神鑑定もいいけど、いい加減異常者や、異常者らしき者を作り出すのはやめたほうがいいんじゃないかな?

理解しようとすることが大切なんじゃないの。