無題

 今日は夜出かける予定だったが、台風が接近して夕方から大雨が降るという予報だったので、午前中に映画を見に行くだけにした。が、いろいろと時間を勘違いして映画が見れなかったので、以前中野に住んでいた時に通っていた幼稚園を見に行こうと思い最寄駅まで行った。行ったはいいが、駅に着いてから調べたらもう閉園したらしくヒットしない。通っていたのがもう十云年前なのでしかたがないが、非常にさみしい。結構前に閉園したのか、ググっても何の情報も見つけられない。もしかして何か記憶違いがあるのかもしれないし、偽の記憶なのかもしれない。何のための偽記憶かは一切不明だが。
 二年前にも中野に行ったことがあったが、その時は十年ぶりだった。今回は二年ぶりなので懐かしさもそれほどではなかった。ほとんどどこにもよらず、駅の周りを少しだけ歩いて帰った。幼稚園児のとき、踏切が怖かったことを思い出した。踏切の向こう側に住んでいた友達のことも思い出した。
 雨が降るからと予定を変えてもらったのに、結局雨が降らない。200ミリとか言ってたのはなんだったんだろう。降っているところは降っているようだが、都内はほとんど降っていないんじゃないだろうか。盛大に釣られたということなのか。
 今調べていたら、どうやら記憶していた名前と、実際の名称が違うらしい、幼稚園。大体分かったけどまあいいか。それにしても、いまいち持て余していたスマートフォンが大活躍である。マップがなかったらふらふらするのも大変。
 もう9月1日ということで、暑いけど秋だなぁ、という数字の月になった。秋と言えば読書の秋なのだけれど、のべつ幕なし数は読んでいるので、やはり内容がすこし「読書の秋」っぽいものを読むべきなのかもしれない。なんだか小難しい本を読んでモテたい! ということで数冊リストアップしてみたが、果たしてこれを読んでモテるかどうかは甚だ不安。というかそもそも「読書の秋」っぽいのかすら不明。