おすすめの本は難しい

こんにちは。
自称・情報強者のネオニートです。
正確には、来月から働くし、4月からは学生だというのに一部でそう誤解されている者です。
あと、ガラケーすら使いこなせない情報弱者でもあります。
さらについでに言うと、冗談半分で勧めた本が、厄介な状況をその人にもたらす可能性をかすかに心配しているものです。
私信ですが、「姫百合たちの放課後」は、なるべくリビングなどの家族がいるところで読むことをおすすめします。
それにしてもよりによって姫百合選んだのか……。

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年の瀬だというのに、今日も今日とて読書です。
それにしても雪のふる日に読むのはなんといっても百合小説でしょう。
本日買ってきたメイプルティーを飲みながら、歯が溶けそうな甘い甘い恋愛小説を読んでいると、もう今年で地球が終了すればいいのになと思います。
ちなみに読んでいたのはこちら↓です。

嫉妬などの陰湿さを含んだ人間関係は一切登場せず、ひたすらにかっこいい先輩と可愛い後輩がいちゃつくという、もう何度本を置いて身悶えればいいのかわからないような作品。
意外とページ数がありますが、さらさらと読めます。
絵もかわいいです。
是非にというほどおすすめはしませんが、いいお話だと思います。
あともう一冊。

こちらは恋愛ではなく友情とでも言うのでしょうか。
ミステリティックな雰囲気もありつつ、シリアスなおはなし。
とは言っても、おどろおどろしいというわけではなく、青春モノの範囲内で、少女たちのエゴや様々な感情がぶつかり合っているという感じです。
この著者の作品は初めて読みましたが、残りの3冊も読みたくなりました。
上記2作品はいずれも少女向け小説のレーベル(一迅社文庫アイリスコバルト文庫)。
いまどきの(と言っても、「春待ち〜」の方は05年の作品ですが)女の子はこういう作品を読んでるんだなぁなんて思いながら読むのも良いかもしれませんね。
こたつでお茶でも飲みながら。