いろいろまとめて雑感
書籍-----
・世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか (光文社新書)
印象論ではなく様々なデータの分析を通じたゼロ年代の選挙の分析。
特に気になったのはネット世論についての部分だ。
先の民主党代表選挙では、ネットでの調査の小沢支持という結果に対して大手マスコミの調査結果は菅支持であり、結果はあのとおりであった。
なぜそんな事が起こったのか。
ネット世論とは何者なのかについては、先月今月と話題になっているが、昨年出たこの本の議論は参考になる。
小泉構造改革の選挙に及ぼした効果についても興味深い。
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・麻原彰晃の誕生 (文春新書)
膨大なオウムに対する言説をすべて読んだわけではないが、読むほどにかえってそれが何であったのかがわからなくなる。
そもそもそのオウムの教祖松本智津夫とは何者だったのか。
読んでみて思うのは、どこにそれほどのカリスマ性があったのかわからないということだ。
平凡ではないにしろ、人を殺させることのできる人間であるという感じはしない。
始まりではあっても、全てではない。
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・菊とポケモン―グローバル化する日本の文化力
クールジャパンと呼ばれる海外でもてはやされる日本文化の内、ポケモンやセーラームーンなどのアメリカでの受け入れられ方、受け取られ方、変容などを主とした文化論。
同じソフトであっても、全く同じ形でアメリカで受け入れられているわけでもないし、文化が受け入れられること自体がその文化の母国への好感には必ずしも繋がらない。
日本の文化は脱中心的であり、それはポストモダン的な背景を反映しているという議論は興味深い。
「菊と刀」に寄せたタイトルではあるが、訳者があとがきでも示唆している通り「アメリカ論」でもある。
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・隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)
某所で読後感が最悪の本として紹介されていた小説。
最悪の一言。
是非楽しい時に読んでください。
沈んでる時に読むとちょっときついです。
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アニメ-----
全部一話か二話時点での感想です。
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・神のみぞ知るセカイ
タイトルとマンガの表紙しか知らずにシリアルなんだろうなと思ったら全然違った……。
続きも見よう。
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・探偵オペラミルキィホームズ
ちょっと事前に期待しすぎたかもしれない。
(ニコニコチャンネルで見れます。)
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・俺の妹がこんなに可愛いわけがない
かわいいけど、かわいいけどさ。
ライトノベルよりはアニメのほうがソフトな感じがする。
原作は読んでて辛かった。
(ニコニコチャンネルで見れます。)
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・Panty&Stocking with Garterbelt
カートゥーン風アニメ。
キャラクターデザインがかわいいのに、内容が酷いw(いい意味で)
おすすめ。
(ニコニコチャンネルで見れます。)
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・おとめ妖怪 ざくろ
かわいい。
ざくろよりも総角少尉のヘタレっぷりに萌えるな、おい。
(ニコニコチャンネルで見れます。)
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・えむえむっ!
Mというよりはタダの変態である。
(アニメワンで見れます。)
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・百花繚乱サムライガールズ
よくわからない。
映像が変わってる。
内容はあまり期待しないけど続き見る。
(アニメワンで見れます。)
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マンガ-----
・百合星人ナオコサン (1) (Dengeki Comics EX)
それほど百合っぽくは無いけど、シュールな感じがなんとなく楽しい。
2巻も買おうかな。
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