中学生のコミュニケーション

弟のブログをこっそりと毎日チェックしている。

弟は九割九分、僕が見ていることは知らないだろうけど。

中学校の友達も何人かやっているようで、主に学校の愚痴とアニメやマンガの話で構成されている。

あと、ゲームとか。

それはいいとして、結構コメントをもらったりバトンをこなしたりしてるんだよね。

バトンてすごいめんどくさいイメージだし、コメントとかもそんなに毎日しなくていいだろってくらいお互いに送り合っている。

学校で話せよ、とか思うんだけど、まあこれが今時の中学生のコミュニケーションなのかな、とも思ったり。

ケイタイを持っていれば、メールもするんだろうなぁ……。

なんていうかネットでもヒキコモリ気味な自分としては、そんなにコミュニケーションをとって何がしたいのかよくわからない。

北田暁大が『嗤う日本のナショナリズム』で書いてたみたいに、コミュニケーション自体が目的化してる感じなんだろうか。

少し前はニコニコ動画を見ていたのに、今はメールとメッセと友達のブログめぐりで時間が無いみたいだし。

まあ、今のPCで大音量でくだらな動画見られてもこまるから静かでいいんだけど。

こういうの見てると、はぶられるってことの怖さが、僕が想像しているより大きいものなのかもしれないと思う。

ネットワークを使ったコミュニケーションが、かなりの比重占めてるから、現実とヴァーチャルの二段階でのいじめになって、いっぺんに居場所がなくなるんだろうな。

裏サイト怖い。

僕はある程度の自由な情報のやりとりに、学校裏サイトは有用だと思うんだけど、実名出したり本人が特定されるような書き込みとかを規制できない以上、存在するのは問題だよね。

はやめに生まれておいてよかった(嗤)