思うこと

生きているのが結構つらいというか大変だってことに最近気がついた。

前からわかっているような気にはなっていたけど、なんとなく流されてれば気にならない程度だったのに。

適当に生きることだってできるし、器用に世渡りだってしようと思えばできる。

でもそれもめんどくさい。

科学技術関連予算を削って、借金を残して、でも目標を持って生きるなんてめんどくさい。

どんどん物価が下がっているのを見ると悲しくなる。

どうでもいいのに、悲しいのはやりきれない。

あきらめてるんだから、そのまま傍観すればいいのに、それすらできずに中途半端に嘆いたり見下したり。

「別にいいけど」なんて言ってみたところで、そんな風には心底思えない。

いっそ逃げ出してしまおうかとしても、そこまでする勢いももう無いし。

どうすればいいんだろうな。

最近読書量が極端に増えている。

たぶん現実逃避のためなんだと思う。

目の前の虚構から一時避難するために、別の虚構をのぞき込んでごまかしているということなんじゃないかと思う。

どうせ逃避するなら、底抜けに明るいところに逃避すればいいのに、気がつけば自虐的な気分になりやすいものを多く読んでる。

今更小学生にも中学生にも高校生にもなれないのに、そういう物語を読んで懐かしくて悲しい気持ちに浸る。

そういう自分をかわいそうだと思って納得。

そんな繰り返しでいいんだろうか。